赤木明登 ぬりもの展 明日2月18日(土)〜3月5日(日)

2017.02.17

立春を過ぎ、今日は春一番が吹いたとのニュースが流れてきますが、暖かく穏やかな1日だった高崎です。
明日は「赤木明登ぬりもの展」の初日となります。
先回の展覧会から2年の月日が流れ、定番の器に加え、新しい白漆の器や、輪島紙衣に会津朱磨を施した「摩利蒔絵」の新作も増えて賑やかな展覧会になりそうです。

高台がなく、底が少しすぼまったふくよかなシルエット。
掌にしっくりと馴染む肌。
入れ子状に重ねられた応量器である正法寺椀、ぐい呑み(大・小)正法寺椀(大・中・小)の全サイズが揃う展覧会は貴重とのこと。
5つ重ねられた、並んだ様をご覧にお出かけください。

また、満席となっておりました「漆で一献」ですが、赤木さんと里山十帖北崎さんに我儘を聞いていただき、急遽昼の部を設けさせていただく事になりました。
まだ若干お席が空いておりますので、お申し込みの際はお早めにご連絡いただけますと幸いです。

赤木明登 ぬりもの展
2017年2月18日(土)ー3月5日(日)
11:00〜19:00(4日のみ17:00まで)
会期中休業日 2月21日、22日、28日、3月1日
赤木さん在廊日 3月4日、5日
       (4日は12:00〜15:00まで食事会が重なります為、店内狭くなります事ご了承ください。)

EVENT[新潟 里山十帖連携企画]
漆で一献 @高崎 matka
3月4日
昼の部 12:00〜 
夜の部 18:00〜 満席
赤木さんを囲み、漆のお話、日本酒を愉しむお食事会。
新潟から里山十帖 北崎さんが出張料理にきてくださいます。
料金 8,000円 定員各回 15名(要予約) 
料理 北崎 裕/ 新潟 里山十帖 フードディレクター

里山十帖 http://satoyama-jujo.com
「里山十帖」は、2014年5月に雑誌「自遊人」を発行する株式会社自遊人がオープンさせた新潟県南魚沼市・大沢山温泉の温泉宿。

赤木明登
塗師。1962年岡山生まれ。中央大学文学部哲学科卒業、編集者を経て、1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業。1994年に独立。現代の暮らしに息づく生活漆器=「ぬりもの」の世界を切り開く。

正法寺椀(大・中・小)/赤木明登
ぐい呑み(大・小)/赤木明登

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