赤木智子の生活道具店 「広川絵麻の湯呑みと蓋物」「アンティパストの靴下」

2017.05.12

いよいよ明日5月13日より「赤木智子の生活道具店」がスタートいたします。
参加者の全てをご紹介しきれておりませんが、どれもこれも素敵で、私たちがお客様より先に欲しくなってしまって困っている状況です。

展覧会スタート後にも、少しづつご紹介を続けてまいりますのでお楽しみに。
 
と、一点お詫びのご連絡です。
参加者リストにありました、「辻和美の大きな片口とグラス」ですが、都合によりご参加いただけないこととなりました。
楽しみにお待ちいただいていた方も多いことと思います。
ここでお詫びして訂正させていただきます。

参加者紹介6日目は、

「広川絵麻の湯呑みと蓋物」
高知県で作陶されている広川絵麻さん。先にご紹介させていただいた、小野哲平さんのお弟子さん第一号だったそうです。独立後も小野哲平さんと同じように、山間に工房を構え作陶されています。実は何年も前に、とあるギャラリーさんで一枚のお皿に出会い、気に入って使わせていただいていたのが広川さんの作品でした。広い空と、土の豊かさを感じる作風。一点一点が放つエネルギーを感じていただけますと嬉しいです。

「アンティパストの靴下」
今回出品してくださっている百草サロンを着た時は、決まってこの靴下。「メインディッシュを洋服とすると、小物は洋服をより素敵に着こなすための前菜です。」とは「アンティパスト」さんのブランドコンセプト。まさに、どんなお洋服も引き立てて、それ以上の素敵なものに変えてくれるのがアンティパストの靴下。この靴下を履きたいから、お洋服のコーディネートを変えてしまうこともあるくらいなのです。

赤木智子の生活道具店
2017年5月13日(土)ー6月4日(日)
open 11:00〜19:00
赤木智子さん在廊日 13日、14日
会期中休業日 火・水曜日

赤木智子 エッセイスト
1962年東京都生まれ。
東京学芸大学卒業後、現代陶芸を扱うギャラリーに勤務。1987年に赤木明登氏と結婚。1988年に輪島へ。2005年より、自身がふだん使う食器や衣類などを展示販売する「赤木智子の生活道具店」を各地のギャラリーで開催。
著書に『ぬりものとゴハン』(講談社)、『赤木智子の生活道具店』(新潮社)、『うつわを巡る旅』(講談社)。

参加作家
・及源の南部鉄フライパン
・白木屋伝兵衛のたわし・ちりとり
・上泉秀人の大きなしのぎ湯呑み
・小野哲平の小皿
・大村剛の小さな片口
・晴耕社ガラス工房のコップ
・野田琺瑯の洗い桶
・ギャラリーONOのガベ
・イバタカツエの湯呑み
・新宮州三のくりもの
・岩谷雪子の箒
・広川絵麻の湯呑みと蓋物
・壺田亜矢のそば猪口と片口
・高澤ろうそく店の和ろうそく
・佃眞吾の我谷盆
・辻和美の大きな片口とグラス
・安藤明子のガーゼのものとサロン
・早川ユミのスカート
・mon SakataのTシャツとパンツ
・ヤオイタカスミのワンピースと子供服
・アンティパストの靴下
・秋野ちひろの金属のかけら
・松林誠の版画
・CLASKA + 彦坂木版工房のパン
・赤木明登のぬりもの
・歩らりの古い子どもの椅子とガラス瓶
・古畑峰花の能登の手作り石鹸
・大谷哲也の入れ子土鍋

『うつわを巡る旅』
ほしいものはどこにある?(講談社)
赤木明登/著
赤木智子/著
いま、使いたいもの、心が動くものはどこにある?
塗師という作り手でありながら、熟練の使い手でもある赤木明登氏、ギャラリストであり、洗練された選び手でもある赤木智子氏が、いま、行く価値のあるギャラリーについて考えました。日本全国を巡って、ふたりが気に入ったところ、新しい発見があるところ、おもしろいものが見つかるところ。。。を自ら紹介します。そこからはまた、街とモノとの関係、新しい展開についても見えてきました。

蓋物/広川絵麻
靴下(私物)/アンティパスト
百草サロン コットンスノーカットガーゼ 縞生成/百草
百草サロン オーガニックコットン カルゼ オフ白/百草
百草サロン 重ねサロン ローズグレー/百草
靴下イロイロ/アンティパスト

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