赤木明登さんから、お願いしておりました能登まり椀と面取箸が納品されました。
昔ながらの分業制度が続く輪島塗では、木地師さんから木地があがってこない事には作品を制作する事ができないという、数百種を超える定番の器を制作し続けるご苦労は如何程のものか。
最近ではこの木地師の後継者不足も心配されるとか。。。

お届けいただいた能登まり椀を私たちが注文したのは数年前。
注文してから永く木地が欠品していたカタチで、「ようやく木地が上がったので。。。」と連絡いただいたのが数ヶ月前のこと。
そっと両手で捧げ持つのにちょうど良い丸みとサイズの能登まり椀。
久しぶりに対面したそのカタチは、美しさと親しみやすさが同居する佇まいです。

11月の営業
12日（火）〜15日（金）展示替え休業
16日（土）〜　　　　「SŌK / ERICA SUZUKI CERAMICS EXHIBITION」

また、毎週火曜・水曜日は定休日となっております。