繁多な日々の中で

2017.10.11

暮らしの中にお花がある景色、というものに憧れてはいるのですが、それと同時に自分のセンスの無さで諦めてしまっている。
それでも、いつか、いつか、自然にお花が生けられるようにと、素敵なフローリストさんが出版されている美しい本が何冊か手元にあります。

その中から、平井かずみさんの普段使いの器にお花を添えてゆくという生け方がとても好きです。
定休日、午前中のお仕事を終えてから急いで向かった先は

『平井かずみ 花器展』@gallery feve 吉祥寺
平井かずみさんと交流のある作家さんから届けられた沢山の花器。
この展覧会のために平井さんがオーダーされた作品が、それぞれの作家さんの手で形となって並んでおりました。
時間に余裕をもたせて伺ったつもりでしたが、悩んで、悩んで、気がつけば随分と長い時間を過ごしてしまっていたようです。

それぞれの作家さんの器も素敵だったのですが、連れて帰ってきた子は2つとも北欧のビンテージの花器。
1つは、KOSTA BODAが合併する前の、BODA時代のガラス瓶でした。
平井さんの、「正解を求めず心で生けたら良いの。」の言葉を聞いて、少し肩の力が抜けたようです。
いつか、さっと生けられる日がくるようになると良いな。。。

『平井かずみ 花器展』は、10月14日(日)まで開催されているようです。

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