スペイン土産をいただきました。

茶の湯の世界に憧れて、見よう見まねの自己流で点てていたお茶を、キチンと学ぼうと決意してから何年経ったのか。
忙しさ、先生との相性、教場の遠さなどなど、幾度と無く体験をしては中断し、が繰り返されていた入門への道。
丁度一年前、とても気さくな先生に出会う事ができお休みすることなく通えています。
時々大先生の教授も受けたりして、緊張する事度々、道具の扱いもまだまだ未熟なのですが、それでも1年前に比べ随分と成長させていただけました。

お稽古に用意されたお菓子は先生のスペイン土産。
雫型のウエハースにナッツペーストがギュウギュウに詰まっている。
「家族にも食べさせてあげたいな。。。」
心の声が聞こえてしまったようで、「ご家族に持って帰りなさい。」と、人数分いただいてしまいました。

先日のお稽古の折りにも、「若い方はお好きでしょうから。」（茶の湯の世界では私の年齢はまだまだ若い人と扱っていただけるそう、嬉しい。）、と先輩弟子と、私の為に大先生がプリンを用意してくださっていた。
お稽古に伺っているのか、おやつをご馳走してもらいに行っているのか、お菓子も勿論ですが、とにかくお稽古の時間が楽しいのです。
matkaから中山道を車を走らせ教場へ、宿場町一つ分。

ゆっくりゆっくり学びを深めてゆきます。