noon

keizansou 「4月の窓辺」「春灯」ありがとうございました。

2014.04.07

桜満開の高崎とはまた別の世界、梅の蕾の残る渓山荘さんでのイベント、keizansou「4月の窓辺」「春灯」に参加させていただきました。
AOKI,hayato と haruka nakamuraのお二人が奏でる透きとおった音楽と、懐かしい人達。
震災直後の初夏の市以来、渓山荘での出店は3年振り。
お二人の音楽の空気感に沿ったお料理を用意してほしい、とのお願いをいただいてから、雑多な日々の中で考え、考え、イベント直前までメニューが決まらず、前日になってもこのメニューで良いのか。。。と不安で迎えた5日の朝。
ご一緒して下さった初めまして、久しぶりの出店者さん、生徒さんも遠くから脚を運んでくれて、皆さんから美味しかったの笑顔をいただいて、安堵のうちに一日を終えることができました。

渓山荘でのイベントは、いつもゆったりとした空気が漂っています。
それは、建物の記憶が醸し出すものなのか、参加される出店者、お客様からの空気なのか。。。
何よりも、渓山荘スタッフの穏やかで温かい心遣い、声がけが、懐かしさや安心感を私に与えてくれます。

渓山荘で過ごした1日。
お客様からいただいた言葉、懐かしい友人達と交わした会話、渓山荘スタッフとの思い出話、これからの事。
noonとして活動してきて11年、matkaがスタートして半年。
プライベートでも、小さかった子ども達が私の背丈以上になり、今年の春からそれぞれ次のステップへ進む。
兎に角忙しくて、ゆっくり考え事もできない日々から抜け出して、自分自身を見つめ直す良い時間となりました。

食事法だけがクローズアップされがちなマクロビオティック。
音楽、空気、友人、知人と交わした言葉。
痛み、喜び、経験してきた全ての事が私の基となる。
マクロビオティックのおかげで、苦しくて踠きあがいた日々も、懐かしくありがたく感じられるようになった。
今の私をつくってくれた環境、人達への想い、感謝の念。
他人へ優しくできるのは、私に関わってくれた人達からの循環。
noonの新年度もそろそろスタートです。
これから新しく出会う人達、永く私にお付き合いして下さっている人達、疎遠になってしまった人達にも感謝の想いを忘れず過ごしてゆきたい。

そして、いつも支えてくれる家族に感謝いたします。

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