道草展 2018.8.4 satー8.26 sun SŌK/鈴木絵理加

2018.07.29

ピアスやネックレスなどの装身具の製作と、普段使いの器の製作を並行して行なっているSŌK/鈴木絵理加さん。
奇を衒うわけではなく、彼女の芯から湧き出たであろう陶土と釉薬との色のバランス、奥行きのある作品に、一目見て惹かれる方が多い。
勿論私たちも、彼女の作品の魅力に惹かれ続けているのです。
本人が「冬の曇り空が似合う。。。」と形容するように、どこかスモーキーで、時代を遡ってゆく空気感。
展示の度に新しい釉薬、カタチを届けてくれる、SŌK/鈴木絵理加さん。
暑い暑い群馬に、どんな道草作品が届くのでしょう。

SŌK/鈴木絵理加
1985 千葉県生まれ
2008 日本大学芸術学部
   デザイン学科建築デザインコース卒業
2009 フリーランス
2012 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2014 SŌK設立

みちくさ展
2018年8月4日(土) - 8月26日(日)
open 11:00-19:00
会期中休業日 7・8・14・15・21・22日
参加作家 安齋新・厚子、生形由香、SOK(鈴木絵里加)、只木芳明、長谷川奈津、林拓児、船串篤司、升たか

みちくさ
その言葉には何か惹かれるものがある。
いつもの道をちょっとだけ立ち止まる、ちょっとだけ外れてみる。
なんだか気がつけば陽が暮れていて、
つまらない事に随分と時間をついやしてしまったと慌てて帰途につくが、
そんな時にこそ出逢える大切なモノやコトがある。
民具なのか、はたまた手づくりの玩具なのか、無意識に手の中の記憶を辿るように作り出すモノたち。
工芸やアートピースとは違い、モノを作る愉しみの原初を辿る時間。
普段「器作り」をしている8名の作家たちが、ほんの少しだけ「道草」をしてみる企画展です。
道草作品と普段の器をあわせて展示販売致します。

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