道草展 2018.8.4 satー8.26 sun
2018.08.24
長く楽しんでいただいている道草展もあと数日。
9月は本の企画展へと変わるため、器が沢山並ぶmatkaは今週末までとなります。
他県に誇れる名物らしい名物の無い群馬ですが、この時期には野菜と果物の豊富さだけは自慢できるな、と思ったりしております。
次から次へと、丁度食べきるタイミングで届くお野菜や果物たち。
今の時期は牡丹杏から桃、葡萄、無花果、梨へと贅沢な頂き物続き。
今日は長谷川奈津さんが遠方からお出かけしてくださったので、いただいたばかりの梨を一緒に。
一時の秋風はまた遠くへ行ってしまったような蒸し暑さが続いておりますが、ゆっくりお出かけいただけますと幸いです。
みちくさ展
2018年8月4日(土) - 8月26日(日)
open 11:00-19:00
会期中休業日 7・8・14・15・21・22日
参加作家 安齋新・厚子、生形由香、SOK(鈴木絵里加)、只木芳明、長谷川奈津、林拓児、船串篤司、升たか
みちくさ
その言葉には何か惹かれるものがある。
いつもの道をちょっとだけ立ち止まる、ちょっとだけ外れてみる。
なんだか気がつけば陽が暮れていて、
つまらない事に随分と時間をついやしてしまったと慌てて帰途につくが、
そんな時にこそ出逢える大切なモノやコトがある。
民具なのか、はたまた手づくりの玩具なのか、無意識に手の中の記憶を辿るように作り出すモノたち。
工芸やアートピースとは違い、モノを作る愉しみの原初を辿る時間。
普段「器作り」をしている8組の作家たちが、ほんの少しだけ「道草」をしてみる企画展です。
道草作品と普段の器をあわせて展示販売致します。
灰釉刻花紋 5寸鉢/生形由香