定休日のお知らせと、「早川ユミの鍋つかみ」納品のお知らせ

2017.05.29

わくわく、楽しいが詰まった「赤木智子の生活道具店」も会期残りわずかになってしまいました。
明日(30日)明後日(31日)は定休日となります。

会期残り少なくなってはおりますが、スカートを届けてくださった早川ユミさんから、鍋つかみが届きました。

高知の山のてっぺんで、夫である小野哲平さんの窯たきを手伝いながら、アジアの手紡ぎ、手織布、藍、黒檀の実、ラックなどの草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして衣服をつくっている早川ユミさん。
先日ふと手にした『&Premium』に、早川ユミさんの暮らしが紹介されていました。
人の手から受け継いだ道具を大切に繋ぎ、食事を暮らしの中心に見据えた生き方。
ユミさんから届いたスカート同様、鍋つかみも色々な布がチクチクと縫い合わせられ、赤と白のテンポが心地良い。
暮らしの合間にちくちく、ちくちく手仕事をされるユミさんのお顔が浮かんでくるのです。

皆さんが憧れていた緑の(草原の)ガベはお嫁の行き先が決まり、代わりに和室に敷いてあったもう一枚のOLDガベを壁に飾りました。
これも、やはり素敵なガベ。
もっと早く和室から出してあげれば良かったな。。。と。

お買い足ししたいもの、お買い忘れのあります方、会期は今週末6月4日までです。

赤木智子の生活道具店
2017年5月13日(土)ー6月4日(日)
open 11:00〜19:00
赤木智子さん在廊日 13日、14日
会期中休業日 火・水曜日

赤木智子 エッセイスト
1962年東京都生まれ。
東京学芸大学卒業後、現代陶芸を扱うギャラリーに勤務。1987年に赤木明登氏と結婚。1988年に輪島へ。2005年より、自身がふだん使う食器や衣類などを展示販売する「赤木智子の生活道具店」を各地のギャラリーで開催。
著書に『ぬりものとゴハン』(講談社)、『赤木智子の生活道具店』(新潮社)、『うつわを巡る旅』(講談社)。

参加作家
・及源の南部鉄フライパン
・白木屋伝兵衛のたわし・ちりとり
・上泉秀人の大きなしのぎ湯呑み
・小野哲平の小皿
・大村剛の小さな片口
・晴耕社ガラス工房のコップ
・野田琺瑯の洗い桶
・ギャラリーONOのガベ
・イバタカツエの湯呑み
・新宮州三のくりもの
・岩谷雪子の箒
・広川絵麻の湯呑みと蓋物
・壺田亜矢のそば猪口と片口
・高澤ろうそく店の和ろうそく
・佃眞吾の我谷盆
・安藤明子のガーゼのものとサロン
・早川ユミのスカート
・mon SakataのTシャツとパンツ
・ヤオイタカスミのワンピースと子供服
・アンティパストの靴下
・秋野ちひろの金属のかけら
・松林誠の版画
・CLASKA + 彦坂木版工房のパン
・赤木明登のぬりもの
・歩らりの古い子どもの椅子とガラス瓶
・古畑峰花の能登の手作り石鹸
・大谷哲也の入れ子土鍋

ちくちく鍋つかみ/早川ユミ
パン皿/赤木明登
OLD(1950年代) ガベ/ギャラリーONO
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