赤木明登 ぬりもの展 3月5日(日)まで

2017.02.25

18日からスタートいたしました「赤木明登 ぬりもの展」も折り返し地点となりました。
私自身じぶん用にと狙っていた器が旅立ってゆき、それでも残っている作品の中からあれも、これも、と悩んで選びきれずにおります。

先日、憧れているとある方から頼まれ事をされ、その時のお礼としてお手紙が添えられた素敵なお菓子が届けられました。
京菓匠 鶴屋吉信さんの、玄米落雁「一休寺」。
一休さんが創案された一休寺納豆(大徳寺納豆)を忍ばせ、玄米の香ばしさに和三盆の柔らかな甘み、一休寺納豆の程よい塩気。
わざわざお仕事先から貴重なお菓子を送ってくださったお心遣いが嬉しくて、一緒に送っていただいたブレンド茶と一緒にありがたくいただきました。

「赤木明登 ぬりもの展」の残り会期半分、皆さんからいただくお心遣い、差し入れに支えていただき頑張ります。

赤木明登 ぬりもの展
2017年2月18日(土)ー3月5日(日)
11:00〜19:00(4日のみ17:00まで)
会期中休業日 2月21日、22日、28日、3月1日
赤木さん在廊日 3月4日、5日
       (4日は12:00〜15:00まで食事会が重なります為、店内狭くなります事ご了承ください。)

EVENT[新潟 里山十帖連携企画]
漆で一献 @高崎 matka
3月4日
昼の部 12:00〜 
夜の部 18:00〜 満席
赤木さんを囲み、漆のお話、日本酒を愉しむお食事会。
新潟から里山十帖 北崎さんが出張料理にきてくださいます。
料金 8,000円 定員各回 15名(要予約) 
料理 北崎 裕/ 新潟 里山十帖 フードディレクター

里山十帖 http://satoyama-jujo.com
「里山十帖」は、2014年5月に雑誌「自遊人」を発行する株式会社自遊人がオープンさせた新潟県南魚沼市・大沢山温泉の温泉宿。

赤木明登
塗師。1962年岡山生まれ。中央大学文学部哲学科卒業、編集者を経て、1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業。1994年に独立。現代の暮らしに息づく生活漆器=「ぬりもの」の世界を切り開く。

白漆どら鉢(小)/赤木明登
パン皿(大)/赤木明登
白漆刳り目鉢/赤木明登

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