matkaでお付き合いさせていただいている作家さんの選定基準をよく聞かれます。

静かな美しさがあり、且つ日常的に使うのに適していること。
価格が適正であること。
その作家さんの人柄が素晴らしいこと。
出来るだけ自分たちと年代が近いこと。
自分たちが使ってみて、心からお客様にお勧めしたいと思えるもの。

この選定基準の中に、「有名である、売れている作家である、」ということは入っていません。

matkaをスタートさせて間も無く、安齋新・厚子さんに「お取り扱いをさせていただきたいです。」と初めてご連絡した時の、安齋さんからいただいたご返信は、
「今はとても手が追いつかないのでお返事できません。ですが、いつかmatkaさんの空間で展示したいと思っていますので待っていただけますか。」

その後、工房へご挨拶に伺わせていただいたり、何度かお会いするうちに、すっかり私たちは安齋さんご夫婦の魅力に。
ようやく、ようやく、matkaでの展覧会開催となりました。
初日にはお二人も在廊してくださいますので、是非是非お足をお運びください。

安齋 新・厚子 陶展
2017年9月16日（土）ー10月1日（日）
open　11:00〜19:00
会期中休業日　火・水曜日
安齋新・厚子さん在廊日　16日

建築、民族衣装、テキスタイル、古いもの、新しいもの、様々な世界を観てきたお二人。
そんなお二人が体現した器たちを眺めていると、何かをそこに盛り付けたい衝動にかられる。
日々の食卓に馴染み、お料理を引き立ててくれる器たちなのです。

EVENT[器のことわり]
料理を生かす器というものがあるのだと思います。なぜこの器を選び、このお料理を盛り付けるのか。「器のことわり」を知る、デモンストレーション形式のレッスンです。

日程
9月16日（土）　12:00〜13:00
9月17日（日）　12:00〜13:00
定員　各５名（要予約）
参加費　1,500円