本をめくり 街をめぐる 2017年8月17日〜9月3日 『硝子と道具』

2017.08.27

ご近所のリノベーション工事が始まる前に、欲しいものがあったら。とお声がけいただき、硝子瓶をいくつかと、真鍮の薬匙をいただいてきました。
大好きなガラスの遮光瓶と調剤道具。
群青と書かれた擦り切れそうなラベルを眺めていたら、リンクするかのうように、こんな素敵な小冊子がサイトヲさんから追加納品されてきました。

『硝子と道具』
馬喰町art+eatにて開催された、『「色硝子の街」石川昌浩×サイトヲヒデユキ展』にあわせて発刊された小冊子。
硝子職人の道具達の写真に混ざり、尾形亀之助の言葉が並ぶ。
硝子作家石川昌浩さんと、サイトヲヒデユキさんはとてもよく似た大男。
この2人の人柄にかけるように、深い意図を指し示すように、尾形亀之助の女子度の高い1編の詩が重なる。

会期残り1週間となりました。
まだまだ素敵な書籍がございますので、残り少ない会期をお楽しみ頂けますと嬉しいです。

本をめくり 街をめぐる
@matka @REBEL BOOKS @suiran(天華堂書店)
2017年8月17日(木) - 9月3日(日)
※会期中休業日、営業時間は各店舗営業カレンダーによる

matka http://matka122.com
REBEL BOOKS http://rebelbooks.jp
suiran http://suiranbook.exblog.jp

都心から自動車、新幹線で共に1時間。群馬県内最大の商都でありながら、自然が近く、歴史と文化が調和した高崎市。
市街地から相次いで大型スーパーや百貨店が撤退するも、個性的な小さな商店が通りを賑わせている。
もう一度高崎の魅力を見つけに行こう。
"本と街(建築物)、人"をキーワードとした matka、REBEL BOOKS、suiran(会場天華堂書店)の共同企画。
ゆっくりと街を回遊し、高崎の歴史を紐解き、文化に触れる夏になりますように。

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