本をめくり 街をめぐる 2017年8月17日〜9月3日 サイトヲヒデユキさんのご紹介

2017.08.16

色々な店舗の色々な企画が詰め込まれた『本をめくり 街をめぐる』ですが、やはりmatkaでのメインの企画は『サイトヲヒデユキの仕事展』。

今回のタイトル『サイトヲヒデユキの仕事展』、なんてストレートなタイトルを勝手につけさせていただいたのですが、そのままサイトヲさんのお仕事、デザインを紹介したいから。
そして、昨日ご本人から受け取った荷物には、サイトヲさんのお仕事の数々がギュギュギュッと詰められていたのです。

ここ最近気になっていた、「ミナペルホネン」さんのシーズンコンセプトブック『紋黄蝶01』『紋黄蝶02』の2冊セット。
大沼ショージさんの写真で切り取られたミナペルホネンの世界と、サイトヲヒデユキさんの装幀。
カタログ的要素がしっかり盛り込まれながらも、ミナペルホネンの世界観がグッと伝わってくる。
サイトヲヒデユキさんのデザイン、装幀は、必ずその人(作家・デザイナー・物)らしさをしっかり表に出しながらも、「あっ、これは間違いなくサイトヲさんの装幀(デザイン)だね。」と気付かせるものばかり。
それそれ少部数の入荷ですが、かなりの種類の書籍が並びますので楽しみにお出かけください。

そして、サイトヲさんデザインの、こんな素敵なグッズたちも並びます。
これは夫がお買い上げ確定だそうです。

いよいよ明日からのスタートです。

本をめくり 街をめぐる
@matka @REBEL BOOKS @suiran(天華堂書店)
2017年8月17日(木) - 9月3日(日)
※会期中休業日、営業時間は各店舗営業カレンダーによる

matka http://matka122.com
REBEL BOOKS http://rebelbooks.jp
suiran http://suiranbook.exblog.jp

都心から自動車、新幹線で共に1時間。群馬県内最大の商都でありながら、自然が近く、歴史と文化が調和した高崎市。
市街地から相次いで大型スーパーや百貨店が撤退するも、個性的な小さな商店が通りを賑わせている。
もう一度高崎の魅力を見つけに行こう。
"本と街(建築物)、人"をキーワードとした matka、REBEL BOOKS、suiran(会場天華堂書店)の共同企画。
ゆっくりと街を回遊し、高崎の歴史を紐解き、文化に触れる夏になりますように。

matkaでの企画、トークライブ
『サイトヲヒデユキの仕事展』
装幀家・グラフィックデザイナーであるサイトヲヒデユキさんの出版レーベル『書肆サイコロ』の書籍をご紹介するPOP UP SHOP。デザイン、アート、写真と多岐にわたる書籍は、どれも少部数制作、こだわりのある造本ばかりです。
会期中は『BOOK CAFE』として営業いたします。

サイトヲヒデユキ・書肆サイコロ主宰 
装幀家、グラフィックデザイナー・アートディレクター

トークライブ『本をめくり、街をめぐる』
森岡督行(森岡書店)+吉井美晴(matka)
2017年8月26日(土) 16:00 ー 17:30
定員 30名(予約制・先着順)
会費 1,500円(1drink込み)
申込 027-386-2428 or info@matka122.com

日本のモダニズム建築の父とも呼ばれるブルーノ・タウトとアントニン・レーモンド。
その2人を繋ぐ群馬県高崎市。
2人のパトロンである井上房一郎氏が起こそうとした工芸運動。「旧井上房一郎邸」、「群馬音楽センター」、「洗心亭」とキーワードをなぞり、高崎市の工芸運動の歴史、近代建築の魅力について森岡督行さんと語り合います。

森岡書店/森岡督行
「一冊の本を売る本屋」として雑誌の本屋特集でも人気の森岡書店銀座店。
個性溢れる店主森岡督行さん。著書に『東京旧市街地を歩く』、『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』等がある。『工芸青花』等のウェブサイトでコラムや日記を連載中。

『高崎の勝手に建築文化財登録指定審議会』
2017年8月26日(土) 18:00 ー 19:00
参加費 free
申込  027-386-2428 or info@matka122.com

公的、指摘の分類分けすることなく、高崎市街地区内、もしくは近隣地域での代表的な近代建築、モダニズム建築、残したい建築物を勝手に選定、リスト作りを行う審議会。
審議会メンバーと一緒に、『高崎の勝手に建築文化財登録』を審議いたしましょう。

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