伊藤 環さんのプロダクト 「1+0(イチタスゼロ)」

2016.07.23

陶芸家伊藤環さんがプロデュースするプロダクト、「1+0(イチタスゼロ)」。
江戸時代の「陶工」と呼ばれる職人がつくっていた器を、今の時代に改めて提案した器です。
伊藤環さんが造形や焼き方などをリクエストし、岡山県の職人がその希望を忠実に再現。一つ一つのフォルム、釉薬のかかり具合が少しずつかわり、人によってつくられたことが感じられる温かみがあります。

そして、子どもの器のシリーズは、お父さんの顔も持つ伊藤さんならではの優しい知恵がつまっています。
「1+0(イチタスゼロ)」には、飯碗と3サイズのプレートがあり、どれもお子さんが食事しやすいようにつくられてはいますが、子供の器としての役目を終えたら、小皿や取り皿、小鉢として末永く食卓で活躍してくれるデザインです。

とくに、チャイルド、ジュニアプレートは、縁の返しが内側に向かっているので、ごはんをはじっこに集めてすくった時にこぼさずにスプーンですくえる使いやすさ。
カレーや、ガパオライスなどのスプーンで食べる食事に使い易いプレートです。

ジュニアプレート/1+0
チャイルドプレートS/1+0

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