赤木明登 パン皿

2015.02.25

赤木明登うるし展も残りの日数少なくなってきて、漆づくめの店内とはあと数日でお別れ。
今は毎日々々matkaの食器棚には何を納めようか頭を悩ませています。

matkaには、仕入れ、購入時のお約束として、二人の意見が合ったものだけを引き取り、若しくは連れて帰るというのがありまして、今回は二人揃ってどれもこれも欲しいものばかり。
悩んでいるうちに次から次にお嫁に行ってしまいます。
どうしてもこれだけは、というものを取りあえず一つだけ。

赤木さんが初期の頃から定番で作られている「パン皿」。
個展に通い詰めていらっしゃるお客様からも、「久しぶりに会えて良かった。」「まだ作ってたのね。」と喜ぶお言葉も多くて、群馬初回開催に相応しい品揃えだったようです。

先週の「ワインとうるしの器でお食事会」でも感じた、手持ちの器と赤木さんの漆器との相性の良さ。
しっかりとした木地の重み、ほっこりとした表情。
普段使いにどんどん登場させたくなる器達です。

赤木明登/パン皿(黒・赤・日の丸)
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