「銀座 平つか」の取り扱いがはじまりました。

2014.12.18

高級料理店が立ち並ぶ銀座、金春通りにある「銀座 平つか」。
そんな高級感漂う通りにありながら、小さな間口を入ると三代目の平塚さんが優しい表情で迎えてくれる。
戦後から販売をはじめたという紙製品は、やや厚みのある手漉きの和紙を包丁で一枚一枚裁断し、木版で絵柄を刷られたもの。
折り、のり付けの仕上げまで全て手作業で行っているという。
どの行程も熟練の職人さん達が少なくなってきて、いつまで続けられるのか。。。と心配をされている平塚さん。
手漉きの和紙も厚さなどにこだわりがあり、どこの和紙でも良い、ということではないようです。

御祝儀袋、ぽち袋、葉書、一筆線などなど、デザインは発売当初のものをそのまま使われているため、どこか懐かしい風情を醸し出し、温かみのあるものばかり。
中には大変有名な画家さんに描いていただいたというものも。

大量生産・大量消費が当たり前になった現代、こうして職人さんたちが手間隙かけて大切に作り上げてくれているご祝儀袋やぽち袋だからこそ、作り手、使い手の温かさが伝わってゆくのでしょう。

matkaでは定番の取り扱いとして、ご祝儀袋、ぽち袋の扱いがはじまりました。
店頭でお手に取って、その手触りをお確かめください。

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