月曜日に終了しました「ska vi fika ?」と題したお茶周りの器・道具展。
会期初日に完売してしまった急須が再入荷いたしました。

猿山修さんがデザインし、急須の産地として知られる愛知県常滑市で製作された急須2種。
常滑焼特有の赤色の朱泥に対し、烏泥(うでい)を用いて無釉で黒色に焼き締められています。
オリエンタルな曲線が特徴となり、日本茶だけでなく紅茶、中国茶とも相性が良い急須です。
素地の烏泥は鉄分が多く含まれ、お茶の味をまろやかにし、無釉の肌はお茶の香りを蓄え、使い込む程に香りよいお茶を淹れられるようになります。

matkaお隣のお茶屋さん「水村園」さんでは来週から新茶の売り出しが始まるようです。
社長さんオススメの新茶を今から楽しみに、新しい急須をおろしてお買い物にお邪魔しようと計画中です。

急須後手
真鍮盆
デザイン　猿山修