ゲスト

2014.04.24

昨年10月にオープンし、3月、4月と企画展をスタートさせていただきました。
ギャラリーではなく、雑貨屋でもなく、うつわを通してライフスタイルを提案してゆく場。
企画展では毎回食、物づくりとのコラボレーションを組み込んでいます。
どちらも沢山のお客様にお脚を運んでいただいて、皆さんの笑顔を拝見することができました。
ありがとうございます。
まだまだスタートしたばかりの小さなmatka、どうやって育ててゆこうか、私達は楽しみで楽しみで仕方ありません。

そんな小さなお店に、大好きな作家さんが遊びに来てくださいました。
奥能登で樹々に囲まれ、自然の美しさを感じながら「うつわ」を作りつづけている塗師 赤木明登さん。
国の重要無形文化財である輪島塗を、豪華絢爛なものでなく「普段使いの漆器」として作り続けている姿に惹かれ、奥能登の工房にお邪魔させていただいたのがまだ厳しい寒さの残る3月初め。
工房での職人さん達の働き、新しいものと古い漆器、漆尽くめのリノベーションされたゲストハウスに能登の美味しい物が沢山。
何よりも、気取らない赤木さんの人柄と、その手から生まれる魅力的な漆器に魅せられてしまいました。

matkaでは2015年2月、赤木さんの個展を開催いたします。
赤木さんが能登から美味しいものを沢山持って来て下さる予定です。
群馬では初の個展となるそうです。
群馬の美味しいものも沢山用意してお迎えできるよう、ゆっくりゆっくり準備してゆきます。
まだ少しばかり先のお話ですが、お楽しみに、首を長くしてお待ちくださいませ。

赤木明登
http://www.nurimono.net/

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